魔心エディットの基本
魔心エディットはディスガイア6で新たに追加された要素
自動戦闘中のキャラの行動を設定しておくことで、自動周回の効率を大幅に上げることができる
魔心エディットの解放・項目の追加
「魔心エディット」を解放するには、暗黒議会で議題を可決する必要がある
また、魔心エディット解放後は設定可能な項目を増やすことができる議題も追加させる
議題が追加されたら、早めに可決をしておくと良い
設定するべき項目
魔心エディットは「どんなときに?」「だれに?」「なにをする?」の3つの項目を設定することで、機能するようになる

どれかが抜けていると、行動が成立せずに自動戦闘中でもキャラクターが行動せずに棒立ちになってしまう
上手く戦闘を行わないキャラがいる場合は、項目のどれかが抜けていないか確認すると良い
行動の分岐
「どんなときに?」の項目を増やしていくことで、キャラクターの行動パターンを複数に分岐させることができる
「どんなときに?」を追加すると、魔心エディットの回路が下の行へと延びていく
ただし、「どんなときに?」の項目は全部で9個までしか設定することができず、キャラクターの最終的な行動パターンは10種類が最大となっている
自動戦闘の終了
アイテム界などで、自動戦闘を行っている際に「自動戦闘をONにしているキャラが全て死亡する」「同じ行動を繰り返し行い戦闘が終了しない」などの状況になった場合は、自動戦闘が終了してしまう
特に「同じ行動を繰り返し行い戦闘が終了しない」が発生した場合には、魔心を見直す必要がある
魔心エディットの例
各パターンで使用可能な魔心エディットの例を紹介
レベル上げ用

基本はデフォルトで設定されている「ガンガン攻撃」を同じ
行動するキャラに合わせて「対象を一番近い場所へ移動」を「対象に攻撃できる一番遠い位置へ移動」に変えたり、敵の弱点に合わして「攻撃特殊技」を「指定した特殊技」などに変更するといい
魔心詳細
1行目
「敵対勢力」→「一番近いキャラ」→「対象に一番近い距離に移動」→「移動すれば攻撃特殊技が使用可能」→「攻撃特殊技」
2行目
└「移動すれば通常攻撃が使用可能」→「通常攻撃」
3行目
└「防御」
回復用

基本はデフォルトで設定されている「危なくなったら回復」を同じ
「HP○○%以下の味方がいる」の数値は、自分の好みの数値で設定すると良い
状態異常回復の部分の分岐は、状態異常の種類に合わせて変更・追加すると良い
魔心詳細
1行目
「HP○○%以下の味方がいる」→「味方勢力」→「残HP割合が低いキャラ」→「対象に一番近い距離に移動」→「移動すれば回復特殊技が使用可能」→「回復特殊技」
2行目
└「移動すれば通常攻撃が使用可能」→「通常攻撃」
3行目
└「味方が何らかの状態異常」→「味方勢力」→「○○状態のキャラ」→「対象に一番近い距離に移動」→「移動すればエスポワールが使用可能」→「エスポワールを使用」
4行目
└「防御」
5行目
└「敵対勢力」→「対象に一番近い距離に移動」→「移動すれば攻撃特殊技が使用可能」→「攻撃特殊技」
6行目
└「移動すれば通常攻撃が使用可能」→「通常攻撃」
7行目
└「防御」
アイテム界用

アイテム界を自動周回する際の魔心例
「強敵」「宝箱」「イノセント」「レベルスフィア」などの各項目は、要不要に合わせて削除すると良い
多くの対象を登録するために対象への攻撃方法は1つに絞っているが、対象の数次第で増やすことも可能
魔心詳細
1行目
「強敵が存在する」→「強敵」→「対象に一番近い場所へ移動」→「攻撃特殊技」
2行目
└「レベルスフィアが存在する」→「レベルスフィア」→「対象に一番近い場所へ移動」→「攻撃特殊技」
3行目
└「宝箱が存在する」→「宝箱」→「対象に一番近い場所へ移動」→「攻撃特殊技」
4行目
└「イノセントが存在する」→「イノセント」→「対象に一番近い場所へ移動」→「攻撃特殊技」
5行目
└「不思議ゲートが存在する」→「不思議ゲート」→「対象に一番近い場所へ移動」→「他のキャラの行動が終わるまで待機」→「攻撃特殊技」
6行目
└「スキップゲートが存在する」→「スキップゲート」→「対象に一番近い場所へ移動」→「他のキャラの行動が終わるまで待機」→「攻撃特殊技」
7行目
└「敵対勢力」→「対象に一番近い距離に移動」→「移動すれば攻撃特殊技が使用可能」→「攻撃特殊技」
8行目
└「移動すれば通常攻撃が使用可能」→「通常攻撃」
9行目
└「防御」
盗賊用

敵装備の「盗み」や宝箱の回収をメインにした魔心
防御のみにしている項目を、他の魔心同様に敵勢力への攻撃にしておいても良い
魔心詳細
1行目
「その場でグランドセフトが使用可能」→「グランドセフトを使用」
2行目
└「移動すればキャットスナッチが使用可能」→「敵対勢力」→「一番近いキャラ」→「対象に一番近い場所へ移動」→「キャットスナッチを使用」
3行目
└「宝箱が存在する」→「その場でチェストスウィーブが使用可能」→「チェストスウィーブを使用」
4行目
└「防御」
5行目
└「防御」
うまく機能しないときは?
テンプレートを活用する
魔心エディットの編集画面では、初期から登録されている「ガンガン攻撃」「危なくなったら回復」「宝箱優先」の3つ以外にも様々なテンプレートが登録されている

0から魔心を作成するのが難しかったり、めんどくさい場合にはこれらのテンプレートを少し改造するところから始めてみると良い
魔心ログを確認する
作成した魔心がどのように機能したかを戦闘中に確認することができる
キャラクターを選択>ステータス>魔心ログ(△またはXボタン)から、直前のターンまでどの分岐条件に従って行動したのかを知ることができる
魔心がうまく機能していないと感じた時は、魔心ログを確認することで、条件が破綻していないかをチェックすることができる

また、魔心ログは敵キャラクターのものも確認することができる
敵の行動パターンを事前に把握してステージ攻略に役立てたり、自分の魔心エディットの参考にするなどの活用ができる